トレック・ファクトリーレーシングで活躍する日本人ライダー別府史之選手(写真中央)。
トレック・ワールドにて探った本人使用バイクを紹介します。
<EMONDA SLR>
テストで以前から乗っていたようですが、レースで実使用したのは今年7月の発表後。
コンポは電動Dura‐Ace。
ステムはXXXカーボン、ハンドルはRLアルミを使う。
「トッププロともなるとパワーが、しなって逃げるという理由でハンドルやステムはカーボンよりもア
ルミを使用する選手が多い」という。
ペダルもシマノ。
ホイルはボントレガーのカーボンチューブラー。
ロードにはAeolus5、TTバイクにはAeolus7、
タイヤはシュワルベ社の24Cサイズがセットされていた。
穴あきサドルもあるがフミ自身「座り心地とバランスがいい」とRLセラーノをチョイス。
かっちりとしたホールド感のある「バットゲージ」をカンチェラーラを筆頭に
TFRチームの選手たちは好んで使うそう。
SLRともなると特に軽いが、
SRMのサイクルコンピューターと連動したパワーメータークランクでルールの6.8キロ超に設定し
ている。
MASA